JALとロイヤリティマーケティング社が資本提携、マイルとPontaポイントの直接交換が可能に

日本航空(JL)は、コンビニエンスストアやガソリンスタンドなどで使える共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング社への資本参加を実施する。2015年春よりJALマイレージバンクの会員2840万人とポンタ会員6635万人を対象に、マイル・ポイントの直接交換を可能とする業務連携を発表した。

JALマイルからPontaポイントへの交換レートは、3000マイルから1万マイル未満の場合は1マイルを 0.5Pontaポイントに、1万マイル以上の場合は1マイルを1Pontaポイントに交換する予定。PontaポイントからJALマイルへの交換レートは、2Pontaポイントを1マイルとし、両社のウェブサイトから手続きが可能となる見通しだ。

今回の資本提携は、ロイヤリティ マーケティング社の第三者割当増資によって、JALが15%の株式を取得したもの。JALでは、今後JALグループ便でPontaポイントを活用できる新サービスも予定。両社の会員の満足度を高めるため、充実したサービスを提供していきたいとしている。

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