楽天リサーチは、国内の男女1000人を対象に今年のクリスマスに関する意識調査を行った。それによると、理想のクリスマスの過ごし方は「特にない/いつもと変わらない」(35.8%)、「ホームパーティ」(16%)に続き、「レストランなどでの外食」(15.5%)、「ホテル・旅館の宿泊」(12.2%)」、「テーマパークなどの観光」(4.6%)、「イルミネーションを見に行く」(10.9%)が上位にランクされた。
一方、今年実際に計画している過ごし方は「特にない」(59%)、「ホームパーティ」(16.2%)、「仕事」(12.1%)が上位を占め、理想と現実のギャップがもっとも大きい過ごし方のトップは「ホテル・旅館での宿泊」(理想と予定の差が10.6ポイント)、2位が「レストランなどでの外食」(同10.5ポイント)となった。
▼世代・男女別
世代・男女別にみると、「レストランなどでの外食」を理想と考えるのは20代男性(21%)、20代女性(20%)、60代女性(22%)が多く、「ホテル・旅館の宿泊」は50代男性(19%)と20代女性(19%)が上位に。また、「イルミネーションを見に行く」を理想とする世代は30代女性が23%で、他と大きな差がみられた。
一緒に過ごしたい相手では、20代では「恋人(夫婦)」、60代では「家族」との回答が男女とも6割近くを占める。反面、男性全体の12%は「1人」で過ごすことを理想とし、女性全体(4.2%)の約3倍を示したのが特徴的だった。
この調査は2014年10月23日~24日の間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)のうち全国の20代~60代の男女1000人を対象に、オンラインで実施されたもの。