外国人目線で本当の日本を知るプロジェクト、海外の若者100人に宿泊と交通提供 -星野リゾートなど

星野リゾートは今年2014年の創業100周年にあわせ、「100 TRIP STORIES-世界の若者100人、日本旅レポート-」プロジェクトを実施する。日本を旅行したい世界の100名の若者を募集し、日本での旅を通じて“日本のリアル”を外国人目線でレポートしてもらうもの。日本航空(JAL/JL)、JR東日本、ピーチ・アビエーション(MM)、八重山観光フェリーが協賛しており、対象者には星野リゾートの国内運営施設での3泊分の宿泊と協賛社による国内交通を提供する。

このプロジェクトのレポートについて、星野リゾートの星野星野佳路氏は2014年10月に開催されたプレス発表会で「日本人にこそ、読んでほしい」と隠れた主旨を明かした。外国人の目線で語られた旅の前と後の印象から、観光地としての日本を再認識してほしいとの思いがあるようだ。また、「観光の地域格差をなくしていくために、地方が注目されるようにしていきたい」取組みであることも強調した。

キャンペーンの対象は日本に興味があり、日本を旅してもっと日本を知りたいという意欲がある海外在住の外国籍の人。年齢は20~29歳までで、読み書きや日常会話に不自由のない英語能力があることが必須。参加の際は、旅行記を書くことが求められる。募集は2回に分けて行い、第1期の締め切りは11月14日23時59分、旅行は2015年1月13日からを予定する。その他詳細は、プロジェクトの募集サイトへ。

(トラベルボイス編集部)

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