グアム政府が観光客の安全を守るプログラム導入、防犯・緊急医療から迷子ケアまで

グアム政府はグアム政府観光局(GVB)、世界125か国地域で展開する警備保障会社・G4Sと共同で、「Visitor Safety Officer」プログラムを2014年10月に開始した。観光誘致を目的としたプロジェクトに特化した政府予算「ツーリスト・アトラクション・ファンド」の2015年度予算から開始したもの。グアムでの安全で過ごしやすい環境と思い出作りのサポート役として活動していく。

具体的には、タモンエリアのビーチや道路におけるパトロールや交通整理を中心に、緊急のメディカルケアの提供や水難時の人命救助活動、ホテル内のプールやプライベートビーチの安全警備も行なう。また、犯罪防止活動や苦情にも対応。写真撮影の手伝いや簡単なガイド、迷子ケアなどのコンシェルジュとしての活動も行なう。

プログラムでは、蛍光の黄色いユニフォームを用意。タモンエリアを中心に自転車やジェットスキー、バイク、電動カート、ピックアップトラックなどを利用してパトロールする。

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