2015年の人気旅行先を予測、旅行比較サイトの検索トレンドから読む上位6都市　ースカイスキャナー

スカイスキャナーは日本市場における2015年の人気旅行先を発表した。航空券検索やトレンド動向から研究したもの。過去3年間（2011年～2014年）を通して人気が急上昇した6方面を、今後も旅行者が増加すると予測する。

これによると1位は沖縄（52％増）。2012年以降、「星のや」や「リッツカールトン」などの高級リゾートが開業したほか、LCCの発着も増加している。2位はシェムリアップ（20％）で、高級リゾートの建設が増加しているほか、2013年には新たに6航空会社が就航するなどネットワークも増加している。その他のランキングは以下の通り。

このほか、2013年～2014年の検索数上昇率では、フォートローダーデール（30％増）、ミコノス島（14％増）の注目が高まっている。特にフォートローダーデールはクルーズ船専用ターミナルの新設や国際空港での新滑走路敷設が予定されており、2015年には観光客が大幅に増加すると予想している。

なお、世界的に人気が上昇しているスポットをまとめた「2015年世界の人気旅行先」では、1位ブータン、2位コロンボ、3位ブラジルとしている。

【2011-2014年の上昇率平均値が高い都市／日本市場】

1位　沖縄（52％増）

参考＞＞　2015年世界の人気旅行先