JALグループは2015年度の国際線および国内線の路線便数計画を発表した。それによると、国際線では2014年度に引き続き成田/モスクワ線を週1便(月曜便)増便し週4便で運航する。一方、週7便で運航していた関西/ソウル(金浦)線を運休する。機材変更では、「SKY SUITE787/767」機材を6路線で新規導入。「SKY WIDER II」エコノミークラスを装備した787-9を新たに導入する。このほか、10路線で機材を変更し、需給の調整を行う。
国内線では、昨年夏期に再開した地方路線6路線を継続運航するほか、3路線で増便、3路線で減便を行う。また、「JAL SKY NEXT」も羽田路線を中心に順次拡大していく。
【国際線:JAL SUITE導入路線】
- 成田/パリ 3月29日~ JL415/416 787-8
- 成田/ヘルシンキ 6月1日~ JL413/414 787-8
- 成田/ジャカルタ 7月1日~ JL725/726 787-9
- 成田/デリー 3月29日~ JL749/740 787-8
- 成田/ホノルル 3月29日~ JL784/783およびJL786/785 767-300ER
- 成田/マニラ 3月29日~ JL741/742 767-300ER、
- 成田/マニラ 6月1日~ JL745/746 767-300ER
【国際線:機材変更】
- 成田/フランクフルト 3月29日~10月24日 JL407/408 787-8→777-300ER
- 羽田/バンコク 3月29日~6月30日 JL033/032 777-200ER→787-8、
- 羽田/バンコク 7月1日~ JL033/032 787-8→777-200ER
- 羽田/ホーチミン 3月29日~ JL079/070 767-300ER→787-8
- 成田/ホーチミン 3月29日~ JL759/750 767-300ER→787-8
- 成田/シドニー 3月29日~ JL771/772 777-300ER→777-200ER
- 羽田/北京 3月30日~ JL021/022 767-300ER→787-8
- 羽田/ソウル(金浦) 3月30日~ JL091/092およびJL093/094 767-300ER→787-8
- 羽田/台北(松山) 3月29日~ JL097/098 777-200ER→767-300ER
- 関西/上海(浦東) 3月29日~ JL891/894 767-300ER→737-800
- 関西/台北(桃園)3月29日~ JL813/816 767-300ER→787-8
【国内線:季節運航の継続】
- 伊丹/松本 1日1便 8月1日~8月31日
- 伊丹/女満別 1日1便 7月18日~7月20日、7月25日~8月31日
- 新千歳/出雲 週4便 8月1日~8月31日(月水金日)
- 新千歳/徳島 週3便 8月1日~8月31日(火木土)
- 中部/釧路 週3便 8月1日~8月31日(火木土)
- 中部/帯広 週4便 8月1日~8月31日(月水金日)
【国内線:増便】
- 羽田/新千歳 1日16便⇒17便 3月29日~10月24日
- 羽田/那覇 1日12便⇒14便 3月29日~10月24日
- 伊丹/新千歳 1日3便⇒4便 3月29日~
【国内線:減便】
- 羽田/伊丹 1日16便⇒15便 3月29日~
- 羽田/出雲 1日6便⇒5便 3月29日~
- 関西/新千歳 1日4便⇒3便 3月29日~
参考記事>>>
(トラベルボイス編集部)