プリンセスクルーズが創立50周年パーティー開催、2015年特別プログラムなど発表

2015年1月29日、プリンセスクルーズは創立50周年を記念して旅行業界と港湾関係者、関連メディアを対象に記念パーティを開催した。パーティーには女優の真矢みきさんを迎え、トークショーを開催。日本発着クルーズ開始から3年、これまでの経験を踏まえ、さらなる日本市場への取組み強化の決意を示す華やかな催しとなった。

冒頭の挨拶に登壇したアジア地区オペレーション担当シニア・ヴァイス・プレジデントのアンソニー・カウフマン氏は、2014年に自身が家族とともに乗船して体験した日本発着クルーズで、特に寄港地のすばらしさについて言及。日本人にはもちろん、世界からの旅行者が満足する寄港地が多くあると語った。

カーニバル・ジャパン代表取締役の木島榮子氏は、創立50周年を記念した特別プログラムを紹介。全てのクルーズで1回、過去50年間の人気メニューの中から厳選したメニューで構成した50周年記念メニューを提供することや（7日間以下のクルーズは除く）、特別プログラムの「チョコレート・ジャーニー」を説明。世界的に著名なパティシエのノーマン・ラブ氏が提供するチョコレートの特別なデザートの提供や、スパでチョコレートを使用したトリートメントを実施するなど特別感が豊富である点をアピールした。
また、パーティーでは、プリンセスクルーズの旅行会社向けのトレーニングプログラム「プリンセス・アカデミー」の最上位レベルの新たな取得者への授賞式も開催。JTB首都圏から3名、中央ツーリスト、JTB伊勢丹トラベル、クルーズゆたか倶楽部から合計6名が表彰された。

参考記事＞＞＞

• プリンセス・クルーズ責任者が語る日本市場向けの戦略、5・6日間ショートクルーズ設定から船内アプリまで