エア・カナダ ルージュ、関空/バンクーバー線の就航記念プロモーションを開始

エア・カナダ(AC)は、2015年5月2日から運航する関空/バンクーバー線の就航記念プロモーションを開始した。運航は、レジャー航空会社として展開するエア・カナダ ルージュによるもの。このほど大阪で開催した就航記念のプレス発表会では、タレントの「たむらけんじさん」(写真中央)を招き、にぎやかなトークセッションとともに同路線のアピールを行った。 *写真左:AC笹淵正一郎氏、写真右:AC阪井裕司氏

同路線はエア・カナダが2008年10月から運休をしていた路線。その路線を、同社のレジャー路線運航会社として1年半前に設立されたエア・カナダ ルージュが再開することになった。イベントでは、同社旅客営業部次長の阪井裕司氏が、エア・カナダルージュが初のアジア就航地として大阪を選んだ路線であることに触れ、「大変誇りに思う」とコメント。また、大阪発の旅行者が東京を経由することなく、直行便で同社を利用できることになったことをアピールした。

マーケティング・エグゼクティブの笹淵正一郎氏は、エア・カナダ ルージュのキャビンクルーが「Disney Institute」と共同開発した人材育成プログラムでトレーニングを受けていることを紹介。機内では、クルーによる快適でユニークなサービスとともに、機内エンターテインメントを旅客自身のラップトップPCやモバイルなどで楽しめるという。

特に、米国への渡航での優位性も強調。バンクーバー経由で米国の各都市に乗継ぐ場合、カナダで米国の入国審査・税関検査が受けられるため、米国空港では国内線での到着と同様の扱いとなる。また、到着空港から米国線・国際線に乗り継ぐ場合、荷物のピックアップが不要で、利便性の高いことを説明した。

同社は、今回のエア・カナダ ルージュ就航を記念して特設サイトを用意。プロダクト紹介やバンクーバーの空港マップ、乗り継ぎガイドなどを掲載している。また、同路線の航空券が当たるプレゼントキャンペーンなどを実施し、交通媒体、ラジオ、オンラインなどの広告展開をすることでエア・カナダルージュの認知を高めたい考えだ。

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