フランス観光開発機構、エールフランス航空、レイルヨーロッパ、ハーツレンタカー、ベルギー観光局ワロン・ブリュッセルが共同でプロモーションを行うフレンチコネクションは、E-ラーニングによる学習講座と検定制度「フレンチコネクション検定-フランス・ベルギー旅の達人」をグランドオープンさせた。これは、ツアーやパッケージ商品の販売促進を主眼とした旅行会社向けの検定制度。第1期の申し込みは2月1日から始まっている。
この講座は、受講すればフレンチコネクション各社の販売知識が得られるほか、合格者は「フランス・ベルギー旅の達人」として認定される。また、各社のウェブサイトなどで合格者を紹介。フランスやベルギーへの旅に関心の高い顧客を誘導する取り組みも行う。合格者には特典として合格認定証を進呈するほか、抽選でフランス・ベルギー旅行への招待、各社からのプレゼントも用意する。フレンチコネクションでは、この検定制度を通じて、フランス・ベルギー旅行の提案に向けて販売店のカウンタースタッフのスキルアップを図っていきたい考え。また、オンライン受講のメリットを生かし、セミナーを開催していない地方都市の販売店の参加も呼びかけている。
受講料は無料。専用のウェブサイトから登録して受講する。講座は各社3ステップに分かれ、それぞれ10分の動画と10問/20問のクイズで構成される。5社すべての講座で規定の成績(正答率8割以上)をクリアすると検定試験に進むことができ、検定試験で8割以上正解すれば合格となる。
申し込み方法は、必要な情報を担当者(reira.kaneda@atout-france.fr)に送ると、数日以内にIDとパスワードが発行される。受講は受講者のペースで進められるが、アカウントの有効期限は取得から2ヶ月。また、今年秋には、第1期合格者を対象としたレベルアップコースも新設する予定だ。
受講に必要な情報は以下のとおり。フランス観光開発機構宛に送付することで数日後にID、パスワードが送付される。
・名前/ふりがな
・メールアドレス
・会社名
・住所
・電話番号
・部署名
・役職