民事再生法の適用申請をしていたスカイマーク(BC)は2015年2月4日、東京地方裁判所から民事再生手続きの開始決定を受けた。再生債権の届け出期間は3月18日までで、債権の一般調査期間は4月22日から5月8日。5月29日までに再生計画案を提出することになった。なお、負債額は約711億円で、帝国データバンクによると債権者数は約510名。
民事再生手続き開始決定を受け、スカイマークは支援を表明していた投資会社・インテグラルと2月5日付で、民事再生手続きに係る再生支援基本契約を締結。これによりインテグラルから、運転資金の安定的な供給やプロセス管理のための要員派遣、再生計画策定支援を受けることになる。また、インテグラルとの共同スポンサーを業種を問わず募集することも発表した。