リクルートライフスタイルが運営するスクール情報誌「ケイコとマナブ」は、このほど仕事を持つ男女を対象に習い事に関する調査を実施した。それによると、過去1年間に経験した習い事の第1位は「英語」(23.6%)で11年連続を記録。2位「ヨガ・ピラティス」(15.4%)、3位「家庭料理」(14.9%)と差が開く結果となった。
英語を習う理由としてもっとも多かったのは「海外旅行を楽しみたいから」(29.5%)で10年前と比較すると15.2ポイント上昇。2位は「教養を高めるため」(26.2%)、3位は「仕事で必要だから」と結果となっている。
英語を習う理由の10年前との比較は以下のとおり。
さらに、「やってみたい習い事」でも「英語」がトップにランク。特に男性は半数以上(50.2%)が該当した。リクルートでは、オリンピック開催の決定や円安傾向による外国人旅行者増加により英語を身近に感じる人が増えたことが理由にあると分析している。
この調査は、全国の20歳から34歳までの仕事を持つ男女各518名を対象に実施したもの。調査期間は2014年12月12日から12月14日。