経済・金融情報などを扱う情報サービス企業ブルームバーグは、世界200カ国以上を対象に各国の先進性や革新性を調査し、このほど「イノベーションランキング50(Global Innovation Index)」にまとめた。それによると、総合ランキングのトップは昨年と同じ韓国で、日本は昨年4位から2位にランクアップ。昨年2位だったスウェーデンは7位となった。
「イノベーションランキング」は、各国における6分野の指標(研究開発投資、高価値製造、先端企業数、高等教育、研究人材、特許活動)を用いて評価されたもの。日本は「研究開発投資」分野で5位、「先端企業数」で3位、「特許活動」で2位となった反面、「高等教育」分野では29位、「研究人材」では10にとどまる結果に。総合1位となった韓国は「研究開発投資」「高等教育」「特許活動」分野で揃って首位となっている。総合ランキングトップ10は以下のとおり。
▼イノベーションランキング 総合トップ10
- 韓国
- 日本
- ドイツ
- フィンランド
- イスラエル
- 米国
- スウェーデン
- シンガポール
- フランス
- 英国
各指標における日本の順位と各指標の首位は以下のとおり。
▼各指標における順位 ※指標名:首位となった国(日本の順位)
- 研究開発投資: 1位 韓国(5位 日本)
- 高価値製造: 1位 スイス(8位 日本)
- 先端企業数: 1位 米国(3位 日本)
- 高等教育: 1位 韓国(29位 日本)
- 研究人材: 1位 フィンランド(10位 日本)
- 特許活動 1位 韓国(2位 日本)
この調査は、ブルームバーグのほかIMF(国際通貨基金)、世界銀行、OECD(経済協力開発機構)、ユネスコなど複数の国際専門機関のデータに基づいて6つの指標を設定、各指標を100点満点で評価してとりまとめた。
各指標のランキングトップ50は以下のウェブサイトで参照できる。