「京都をテロから守る連携協定」が発足、府警と行政が安心・安全アピールで外国人誘致促進へ

京都文化交流コンベンションビューローと京都府警察本部は、2015年3月19日、「京都をテロから守る連携協定」を締結した。テロに特化した警察庁との協定締結は日本初となっている。 *写真は締結式の様子

今回の取り組みは、「安全で安心な京都・日本」を強く打ち出すことで訪日観光やMICE誘致を促進することが目的。警察と行政と民間の「オール京都」体制による実施で、近年の訪日旅行者の増加や2016年に京都で開催予定の主要国首脳会議(サミット)、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのほか、さまざまな国際イベント開催などへの対応を広く視野に入れた。

協定内容は、京都府警察本部による広報活動への協力、研修会・訓練への参加、警備活動への協力、情報の共有などとなっている。


みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…