ロイヤル・カリビアンが2016年配船計画を発表、中国には5客船、世界最大22万トン3隻目は西地中海へ

ミキ・ツーリストによると、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は2016年の配船計画で、中国に世界のクルーズ会社最多となる5隻を配船することを決定した。

2016年4月にデビューする次世代客船・クァンタムクラスの3隻目「オベーション・オブ・ザ・シーズ」も、デビュー当初から天津を母港とし、韓国や中国に寄港するクルーズを運航する。これにより、中国には上海母港のクァンタム・オブ・ザ・シーズとマリナー・オブ・ザ・シーズ(夏季)、香港拠点のボイジャー・オブ・ザ・シーズ、天津と厦門を母港とするレジェンド・オブ・ザ・シーズを運航する。

なお、オベーション・オブ・ザ・シーズの処女航海は、英国サウサンプトンから天津までの52泊53日で、5つの区間クルーズも設定。2015年3月26日に販売を開始した。

一方、日本発着クルーズでは2016年度はマリナー・オブ・ザ・シーズを運航。4月~5月に数本の実施を予定しており、詳細は夏ごろに発表する予定。

このほか、2016年は4月に、世界最大22万トンのオアシスクラス3隻目「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」も就航。バルセロナに配船し、西地中海7泊クルーズを行ない、冬季はカリブ海クルーズを運航する。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…