GWの国際線旅客2015予測、関空は18%増で過去最高51.7万人、成田空港は3.4%増83.7万人の見込み

成田国際空港と関西国際空港の2015年ゴールデンウィーク期間(4月24日~5月6日)の国際線旅客推計が発表された。

成田の国際線旅客数の推計値は前年比3.4%増の83万6700人。内訳は、出国旅客数は4.7%増の44万8300人、入国旅客数は1.9%増の38万8400人だ。夏季スケジュール中の新規就航や増便により旅客数を押し上げ、方面別ではハワイやグアム、台湾が人気となっている。

関空の国際線旅客数は、前年比18%増の51万6600人。1日あたり3万9700人となり、ゴールデンウィーク期間で過去最高になる見込みだ。内訳は、出発旅客数が19%増の27万1600人、到着旅客数も15%増の24万5000人だ。方面別では10年連続で韓国が1位、次いで中国、台湾の順。韓国、台湾とも2割増、さらに中国は5割増と大幅に増加すると推計している。

ピーク日は、成田、関空とも出国が5月2日、入国は5月6日。日並びの影響でゴールデンウィークの後半に集中している。

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