2015年7月1日から、ハワイ・オアフ島でスーパーや飲食店といった事業者向けの「ビニールレジ袋(Plastic Checkout Bag)使用禁止条例」が制定された。同条例はハワイにおける環境配慮を目的に制定されたもので、すでにカウアイ島やハワイ島では施行されている。 ※画像はホノルル市政府のウェブサイトより
これにより、従来使用されていたレジ袋に代えて、リサイクル可能な紙袋や一定の基準を満たすコンポジットバック(生分解性素材の袋)、再利用が想定されている布バックなどが利用されることになる。 ただし、果物や野菜、生鮮食品や冷凍食品などを収納する場合はこれまでどおりのビニール袋が利用可能という。
現地のスーパーでは、理解を求める以下のような貼り紙も。ハワイ州観光局では、「環境にやさしいリゾート地ハワイとして、観光客の皆様にもぜひご協力をお願いしたい」とコメントしている。
条例の詳細は以下ページまで。