住所なしで宅配便を届ける新サービス、SNSを介して手続きが可能に 

ソフトバンクグループで物流事業を行うSBフレームワークスは2015年7月16日より、ツイッターやフェイスブック、LINEなどのSNSで知り合った"住所がわからない相手"に匿名で宅配便を送付できる中継サービス「SNS宅配便」を開始する。

「SNS宅配便」は、宅配便を送付したい人が受取人にURLを送付すると、受取人がそのURLから意思確認や住所登録が行える仕組み。

同社はこれまで、メールアドレスだけで宅配便を配送できる「メルアド宅配便」を展開してきたが、新サービスではSNSのメッセージ機能などを利用することもでき、メールアドレスがわからなくても手配が可能となる。いずれも受取人が相手に自分の個人情報を伝える必要がなく、お互い匿名のままでも荷物の送付が完了するのが特徴だ。 たとえばオークションでの商品送付やSNS上での友達同士のやりとりに利用できる。

送付できる荷物は3辺合計160cm、重量20kgまでで、利用料金は全国一律1100円。佐川急便が集荷と配達を行う。

SBフレームワークス:報道資料より

なお、同社では今回の新サービス公開を記念して、利用料金が500円になる「ワンコイン・キャンペーン」を実施中。詳細は以下のウェブサイトまで。

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