【動画】ヤフー、IoT体験アプリを公開、事業者向けにはプラットフォームの提供開始

Yahoo!JAPAN(ヤフージャパン)は、身の回りのモノとインターネットを繋げるIoT時代の到来を見据え、事業者向け、および消費者向けのサービスを開始する。

事業者向けには、IoT製品やウェブサービスのAPIを集めたプラットフォームサービス「myThingsプラットフォーム」を提供。参加者が自社製品やサービスのAPIをプラットフォーム上に公開することも可能とし、それを他事業者が活用することで新たな付加価値の創出が期待できるという。将来的にはプラットフォームをオープン化し、企業から個人まであらゆる事業者・開発者が利用できるようにする方針だ。

消費者向けのスマホアプリ「myThings」では、自分が使用するIoT製品やウェブサービスとの組み合わせで実現する、便利な使い方や新しい体験を提供。例えばインターネットに繋がった自宅の温度計が設置値を超えた場合にメールを送信し、室内熱中症の予防に繋げることが可能だ。

アプリにはお勧めの組み合わせとして、当初は30種類を用意。季節やトレンドにあわせて更新し、随時追加していく。アプリで使用できる製品やウェブサービスを用いて、ユーザーが新しい使い方を作成することも可能。自作したIoT製品との連携も可能としている。

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