ヤフーは2015年8月4日、気象庁の「噴火速報」の開始にあわせ、「Yahoo!防災速報」での速報配信を開始した。気象庁では全国47火山で24時間の監視をしており、噴火があった場合は数分以内に「Yahoo!防災速報」の全ユーザーに火山名と噴火日時を通知する。「Yahoo!ニュース」や「Yahoo!JAPAN」のアプリなどでも順次配信する。
「Yahoo!防災速報」では2012年8月以降、「噴火警戒レベル」が3以上になった場合、「噴火警報」を通知していた。しかし、昨年9月の御岳山噴火や、浅間山、箱根山の噴火警戒レベル引上げなどの国内の火山の活発な活動に応じ、気象庁が開始した「噴火速報」にも対応することを決めたという。