JTBは2015年11月18日から25日まで、最新の技術を使った体感型デジタルサイネージを公開する。
ディスプレイに浮かぶ映像を人間が空中で操作することができる仕組みを提供するもの。場所は先ごろオープンしたJTB首都圏ららぽーと海老名店。
今回の導入されたのは、アスカネット社の「空中ディスプレイ(エアリアルイメージングプレート)」とよばれる技術。光を空中で収束させたり拡散させることで画像や映像を「浮かぶ」ように表現でき、人の動きを感知するセンサーと連携させることで「操作」できるようにするもの。空中に映像が浮くイメージやセンサーを通じた操作イメージは以下のとおり。
JTBでは今回の技術を「Internet of Things(IoT:モノのインターネット)」への取り組みの一環として位置づけ、今後はJTBグループ店舗イベントなどにも導入。国内や海外の映像などを提供することで、旅行先のイメージ喚起につなげていく計画としている。
以下は、アスカネット社による「エアリアルイメージングプレート」の紹介動画。操作イメージなどを閲覧できる。