スマホが変えたクリスマス、SNS投稿の意欲向上、20代女性にはインスタグラム人気も顕著に ―ジャストシステム

ジャストシステムはこのほど、20代・30代の男女を対象にした「クリスマス時期の意識調査」を実施した。それによると、約4割が「スマートフォンを利用するようになってから、より楽しく過ごせるようになった」(37.7%)と回答。また、全体の約3割が「クリスマス時期になるとSNS投稿をより意識するようになった」(26.7%)と回答した(いずれも「あてはまる」「ややあてはまる」の合計)。

スマートフォンを利用するようになった後の「クリスマスの過ごし方に関する意識の変化」は以下のとおり。

ジャストシステム:発表資料より

クリスマスの思い出を投稿するSNSサービスのトップは「ツイッター(Twitter)」(33.0%)、2位「フェイスブック(Facebook)」(23.3%)、3位「LINEのタイムライン」(22.7%)となった。ただし、20代女性だけをみると、1位「ツイッター」(46.1%)に次いで「インスタグラム(Instagram)」(26.1%)の人気が高い結果となったという。

クリスマスの思い出を投稿するSNSサービス(全体)は以下のとおり。

ジャストシステム:発表資料より

なお、クリスマスに関連する情報収集ツールではスマートフォンが多用される状況も確認された。

例えば飲食店情報は「主にスマートフォン」(61.9%)が最多で、次いで「主にパソコン」(20.6%)、3位「主に雑誌や書籍」(5.2%)。宿泊施設情報の収集でも「主にスマートフォン」(52.4%)が最も多く、次いで「主にパソコン」(30.2%)、「主にテレビ」(7.9%)となった。

この調査は、同社アンケートサービス「ファストアスク」を通じて実施されたもの。対象はスマートフォンを所有する全国の20歳から39歳の男女661名。調査期間は2015年12月8日から10日まで。

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