瀬戸内・小豆島にロボットの観光コンシェルジュ、地域の観光会社が最新テクノロジー活用へ

瀬戸内・小豆島で地域の観光事業を行なうMeiPAMは、ソフトバンクが販売する感情認識型ロボット「Pepper」を導入した。小豆島にPepperが登場するのは初めてのこと。

MeiPAMは、オリーブオイル化粧品通販の小豆島ヘルシーランドが行なう地域事業創造活動の一環で、アート活動を通じた観光事業を中心に行なっている。まずは、MeiPAMのある細い路地が不規則に張り巡らされた風情ある“迷路のまち”土庄町で、Pepperのセンサーや認識機能でのデータ収集に活用。店舗のマーケティングや業務改善に繋げていく。

今後はオリーブオイルや醤油などの特産品の情報や外国語対応のコンテンツを充実し、小豆島の新しいコンシェルジュとしての活用を予定。地元での交流イベントも開催する予定だ。高齢化や過疎化が進む地域の活性化を実現するための、Pepperの可能性を探っていくとしている。

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