豪・エアーズロックが約5万超のガラスでイルミネーション、2016年春から1年間のイベントで

豪州・ノーザンテリトリー政府観光局によると、2016年4月1日~2017年3月31日の1年間、世界遺産のウルル(エアーズロック)を舞台にしたイルミネーション展示(インスタレーション)「フィールド・オブ・ライト2016」が開催される。5万以上の球場のガラスに光を灯し、エアーズロックとその裾野に広がる砂漠を幻想的に彩るもの。日が暮れるにつれ、徐々に光が灯るようになっているという。

これに合わせ、期間中にはエアーズロックリゾートからの往復バス送迎と「フィールド・オブ・ライト2016」の入場券、自由散策を含めたパスを1名35ドルで販売。イルミネーションの眺望をスパークリングワインとカナッペとともに楽しめるパス(1名75米ドル)や、さらに3コースディナーとダンスパフォーマンスなどを付けたディナーパス(1名235米ドル)も販売される。

なお、「フィールド・オブ・ライト2016」は光を駆使する芸術家として活躍するブルース・マンロー氏のプロデュースによるもの。1992年にエアーズロックを訪れた際に着想氏s多「フィールド・オブ・ライト」は、2004年にイギリスの博物館で初公開して以来、世界中で知られるようになったという。ノーザンテリトリー政府観光局では同イベントについて、エアーズロックの絶景に新たな付加価値をつけ、旅行者の渡航喚起を図ることができるとして、全世界でアピールしていく予定だ。

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