ルフトハンザ・グループの2015年の総旅客数は、前年比1.6%増の1億770万人となり過去最多となった。運航便数は100万便を突破。座席利用率は前年実績を0.3ポイント上回る80.4%となり、これも過去最高を記録した。
ルフトハンザ・グループは昨年、サービス改善に向けた重点的な投資の一環として、グループ航空会社に計17機の新機材を導入。今後10年間で新たに251機を導入し、機材の強化を進めていく。また、全クラスでのキャビン改修や機内ブロードバンドインターネット接続「FlyNet(R)」の拡充など機内サービスの強化も進めている。