旅行検索サイト「スカイスキャナー」はこのほど、過去1年間の実績をもとに、プレミアムエコノミークラスよりもビジネスクラスの購入平均価格のほうが安かった旅行先を調査した。それによると、ビジネスクラス料金の割安率がもっと大きい旅行先は「バリ」(平均43%安)。次いで、ベルリン(23%安)、サンフランシスコ(11%安)となった。
「ビジネスクラスで行くお得な旅行先」上位7都市は以下のとおり。
※カッコ内の数字は、 プレミアムエコノミー料金と比較したビジネスクラス料金の割合
- 1位:バリ(43%安)
- 2位:ベルリン(23%安)
- 3位:サンフランシスコ(11%安)
- 4位:デリー(15%安)
- 5位:バンコク(12%安)
- 6位:ミュンヘン(1%安)
- 7位:ベニス(1%安)
プレミアムエコノミークラスは、エコノミークラスとビジネスクラスの中間にある搭乗座席クラス。航空会社に応じて専用ラウンジ利用や手荷物許容量の緩和など、様々なサービスが提供されている。またビジネスクラスの料金も時期や目的地によって安価に購入できる場合がある。同社ではすこし奮発してプレミアムエコノミーを予約する前に、いちどビジネスクラスの料金を調べてみる価値があるとしている。
この調査は、「スカイスキャナー」で購入された日本初のビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの航空券につちえ購入平均価格を比較したもの。調査機関は2015年1月1日から12月31日まで。