ハイアット ホテルズ コーポレーションは2016年3月2日、独自性の高いホテルを対象とするコレクションブランド「アンバウンド コレクション by Hyat」を発表した。
同社は新ブランド開設にあたって「唯一無二の体験」を重視。ハイアットが提供する優れたサービスに加えて顧客プログラムの特典なども考慮したうえで、「自分らしいスタイルで旅を堪能する顧客層」獲得につなげていく。
新ブランド第一弾に選ばれたホテルは、1886年に米・テキサス州の大牧場主が開業したホテル「ザ・ドリスキル」、1855年にナポレオン3世の命によって建築されたパリの「ホテル デュ ルーヴル」、ウルグアイのラグジュアリーホテル「カルメロ リゾート&スパ」、エルビス・プレスリーの映画「ブルー ハワイ」のロケ地として知られる米・ハワイの「ココパームス リゾート(2018年に改装オープン予定)」の4施設。
今後は日本を含めて新ブランドの国際展開を進める計画としている。