西武ホールディングスグループは2016年5月22日より、アジア16か国で日本の魅力を伝えるテレビCMを3作品放映する。「四季が織りなす日本の美しい風景」をテーマに訪日旅行を促す内容で、同社が保有する施設や各地の観光資源と連携して制作した。
同社が海外向けテレビCMを開始したのは2014年10月のこと。今回は制作したのは季節に応じた「夏」「秋」「冬」の3本で、5~7作目の新作となる。放映対象となるのは、ブルネイ、カンボジア、中国、香港、インドネシア、韓国、マカオ、スリランカ、ミャンマー、パプアニューギニア、フィリピン、サイパン/グアム、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムの全16か国・地域。
夏篇は、西武鉄道沿線の秩父エリアや軽井沢の別荘型宿泊施設「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」を舞台に外国人家族が日本滞在を楽しむ内容。秋篇は埼玉県の「川越まつり」や京都の紅葉のほか、外国人に人気のある伏見稲荷大社や舞妓さんの踊りなども盛り込んだ。冬篇は、富良野のウィンタースポーツや、都内と箱根を結ぶ直通バスを紹介。雄大な富士山の姿も見ることができる内容となっている。
「夏篇」の映像は以下のとおり。その他、すべてのTVCM映像が同社ウェブサイトで公開されている。