旅行クチコミサイト・トリップアドバイザーがこのほど発表した「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット2016 ランドマーク編」で、人気1位のランドマークはペルーのマチュピチュ。2位はアラブ首長国連邦のシェイク・ザイード・グランドモスク、3位はカンボジアのアンコールワットだった。
25位には京都の伏見稲荷大社が日本から初の世界ランク入りに。また、6位大聖堂とモスク(コルドバのメスキータ・スペイン)、13位ベルギーのグランプラス、17位ギリシャのアクロポリス、19位イギリスのエリザベス・タワー(ビッグ・ベン)、23位オーストラリアのシドニーオペラハウスなども昨年の圏外から大幅にランクアップしている。
世界のランドマーク人気トップ25は以下のとおり。
また、日本国内のランドマークは、1位が伏見稲荷大社、2位が金閣寺、3位が清水寺。京都の観光スポットが昨年同様トップ3を占めたほか関西の観光スポットが優勢。8位の姫路城(兵庫県)、9位東京都庁舎(東京都)は昨年のトップ10圏外からのランクインとなっている。
国内のランドマーク人気トップ10は以下のとおり。
なお、アジアのランドマーク人気1位はアンコールワット(カンボジア)に続き、2位はインドのタージ・マハル、3位は中国の慕田峪長城でいずれも昨年と同じ順位に。京都・伏見稲荷大社は昨年の10位から5位に、ベトナムのクチトンネルは20位から10位にランクがアップした。
この調査は、トリップアドバイザー上に稿された世界中の旅行者のクチコミを元に独自のアルゴリズムで集計したもの。調査対象期間は2015年1月から2015年12月まで。