トリップアドバイザーのチーフ・グロース・オフィサー(CGO)兼アジア・パシフィック社長に、ギャリー・フリッツ(Gary Fritz)氏が就任した。
チーフ・グロース・オフィサーとしては、トリップアドバイザーとその子会社を含む全ブランドの成長戦略を担当。アジア・パシフィック社長としては、アジア太平洋地域全体の戦略立案および運営の責任を担う。
フリッツ氏はトリップアドバイザーがエクスペディアの一部だった2003年から2012年まで、エクスペディアで各種シニア・エグゼクティブポジションを歴任。特に2008年以降はコマーシャル・アクティビティと戦略をグローバル規模担うエクスペディアのパートナーサービス・グループの社長を務めた。
また、前職では投資顧問会社Amanogawa,LLCの設立に携わり、トリップアドバイザーや楽天など多数の多国籍企業にグローバル戦略と拡張計画のアドバイスを行なっていた。