エボラブルアジアは米国最大級のキャンピングカーレンタル会社の日本法人エルモンテRVジャパンの株式を100%取得した。
国内での宿泊施設が不足するなか、宿泊機能を備えたキャンピングカーでの旅行が訪日観光客に受け入れられるタイミングと判断した。一方、エボラブルアジアでは2016年4月から民泊運営会社向けのサービス展開も開始しており、宿泊施設不足への新ソリューション提案を強化している。
エボラブルアジアによると、エルモンテRVは米国内の旅行者のみならず、顧客の半分が欧州からの旅行者で占めている。このもともとの顧客基盤を活かし、米国および欧州からの訪日旅行者にサービスを提供。同時に、エボラブルアジアの訪日旅行事業における旅行会社とのネットワークを活用し、アジアからの送客も推進していく方針だ。