ユナイテッド航空(UA)は米国時間の2016年8月29日、社長(プレジデント)としてスコット・カービー氏の就任を発表した。
カービー氏は2006年にUSエアウェイズ社長、2013年以降はアメリカン航空(AA)社長として務めるなど30年にわたって航空業界の経営幹部を歴任してきた人物。同日付でCEOオスカー・ムニョス氏の直属として職務を開始しており、今後は運航やマーケティングのほか、営業、アライアンス、路線計画、収益管理などを統括していくことになる。
今回の社長就任にあたり、同氏は「この1年でユナイテッド航空が達成してきた勢いをさらに加速する機会を与えられたことを大変光栄に思います」とコメント。従業員をはじめ顧客や株主にとって世界最高の航空会社の実現を目指す決意を示している。