ナビタイム、レンタサイクル向けの多言語アプリ、音声ナビ搭載で観光スポットなどタビナカ情報も

ナビタイムジャパンは岐阜県西美濃地域の池田町と揖斐川町が開始した電動レンタサイクルサービス「養鉄トレクル」で、自転車専用のスマートフォン向けナビゲーションアプリ「養鉄サイクリングナビ by NAVITIME」を、両町と共同で開始した。ナビタイムが自治体と共同で開発する自転車向けナビアプリは今回が初めて。

養鉄トレクルとは、特に名古屋圏や関西圏の都市部からの観光客誘致を目的に、地域内の観光産業の振興や、自電車の持ち込みが可能なる養老鉄道の利用客増加を目的に、地方創生プロジェクトとして実施しているもの。今回のナビでは養老鉄道沿線の4市9町を対象に、音声ナビゲーションやサイクリングコース、全100か所程度の観光スポットの情報提供、観光地や食事、土産物などの周辺施設の検索機能を提供する。養老トレクルのレンタサイクルにはスマートフォンの取り付け台を設置しているため、カーナビのように使用できるのが特徴だ。

なお、11月初旬ごろには英語や中国語(繁体字・簡体字)の表示サービスも開始する予定。

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