外務省、ニュージーランドの地震発生で注意喚起

外務省は2016年11月14日午前0時頃(現地時間、日本時間では13日夜)にニュージーランドで発生した地震に関する注意喚起を発出した。

この地震の規模はマグニチュード7.5、震源はカンタベリー地域北部の南西20キロ。14日現在、震源地に近いカイコウラでは水道やガス、電力の供給が停止。ウェリントン市内では安全確認のため、主要ビルへの立ち入りが差し止められている状態。今後さらに、断続的な余震や建物倒壊などの二次被害が発生する可能性があるとしている。

外務省はこの状況を受け、ニュージーランドへの渡航予定者や滞在者に向け、現地の最新報道情報に注意してほしいと呼びかけ。状況に応じて旅行計画の変更や延期を含め、安全確保に努めるよう促している。

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