外務省、米国・オハイオ州立大学での襲撃事件で注意喚起

外務省は海外安全ホームページで、米国オハイオ州立大学での襲撃事件の発生に伴い、注意喚起のスポット情報を発出した。

2016年11月28日午前(現地時間)、オハイオ州コロンバス市内の同大学内で、犯人1名が車両で歩行者を跳ねた後、車外に出て刃物で無差別に襲撃。約10名が負傷した。その後、同大学警察が犯人を射殺したが、現時点で犯行の動機などの詳細は明らかになっていない。ISILの影響を受けたテロの可能性もあるとの一部報道もあり、関係当局が捜査中だ。

外務省では同事案との関連性は不明としながらも、イスラム過激派組織の機関誌に不特定多数の群衆を対象とする車両や刃物でのテロの実行を呼びかける記述もあることから、米国への渡航・滞在者に向け、具体的なポイントを示しながら注意を促している。詳細は、海外安全ホームページへ。

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