ノルウェージャン、全3ブランドでキューバへのクルーズ開始、米国運営会社で初

ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスは2017年3月から、キューバへのクルーズを開始する。キューバ政府に許可されたのは、ノルウェージャン・クルーズライン、オーシャニア・クルーズ、リージェント・セブンシーズ・クルーズの全3ブランド。キューバ政府に米国船社で初めて同国での運航を許可された。

まずは2017年3月7日、オーシャニア・クルーズの客船「マリーナ」がマイアミからキューバ・ハバナを含むカリブ海クルーズを運航。数日間の寄港地滞在を行ない、ハバナと周辺を時間をかけて楽しめるようにした。また、リージェント・セブンシーズ・クルーズの客船「セブンシーズ・マリナー」は2017年4月に2コースでハバナに寄港。

ノルウェージャン・クルーズラインの「ノルウェージャン・スカイ」は2017年5月にハバナに宿泊する4日間のクルーズを、数パターンで準備しているという。いずれも、キューバでは多様な寄港地観光を用意する。