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2016年11月、70台以上のフェラーリとそのオーナーが世界から集結するドライビングイベントが京都を舞台に開催された。イベント名は「インターナショナル・カヴァルケード 2016」。京都市の協力を得て京都文化交流コンベンションビューローが積極的に誘致活動を実施。視察などを経たのち、昨年のサンフランシスコに続く開催地として京都が選出された。併せて今回のイベントは、フェラーリの日本正式上陸50周年と日伊国交150周年記念事業として開催されることとなった。
イベントの開始は11月10日で拠点は平安神宮。京都市の門川市長によるスタートフラッグにで神宮道を出発し、3日間かけて兵庫、滋賀、大阪、奈良県にわたる合計670キロメートルを駆け抜けた。途中には、明石海峡や比叡山延暦寺、彦根城、平城京跡、春日大社、大阪御堂筋などを含むさまざまなスポットを巡り、地元の人々や観光客も楽しむことができたという。
参加者は19か国から集まった約150名。欧米、中東、豪州などのほか、アジア圏から集結した。
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