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瀬戸内海に2017年10月17日に就航する、オールインクルーシブの小型ラグジュアリー客船「guntu(ガンツウ)」(3200トン、乗客数38名)が予約販売を開始した。
同クルーズは、広島県尾道市を拠点に海運やリゾート、航空など幅広い事業を行なう常石グループのせとうちホールディングス傘下のクルーズ会社・せとうちクルーズが運航。2泊3日、3泊4日のツアーを中心に、世界遺産の宮島やアートで人気の直島をはじめ、広島や山口、愛媛、香川、岡山など瀬戸内海を計5航路で漂泊するように巡るという。
船は「せとうちに浮かぶ小さな宿」をコンセプトに、建築家・堀部安嗣氏がデザインを担当。木材を多用した全室テラス付きのスイートルームの客室のほか、展望デッキ、ダイニング、エステやボディケアのトリートメントルーム、大浴場などの共有スペースを完備する。
また、食事はオールインクルーシブ制とし、東京「重よし」の監修による地元産の食材の料理を天候や乗客の好みに合わせて提供。寿司カウンターでの寿司やラウンジでは和菓子などを目の前で作って提供する。瀬戸内洋上での食や文化、体験を通じて付加価値の高い新しい船旅を創出し、地域活性化にも繋げるとする。
客室数は全19室で、室料は1泊40万円~100万円(1室2名利用)。予約販売は、東京の帝国ホテル本館内にオープンした「guntu Gallery(ガンツウギャラリー)」で、2017年1月に設立した旅行会社・せとうちクリエイティブ&トラベルが行なう。10月中のツアーは抽選販売となる予定だ。
【guntu(ガンツウ) 船内画像】
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