大阪水上バスは、大阪の中心街を運行する観光船上で、インバウンド旅行者向けにペン型の多言語音声ガイド「音えんぴつ」の導入を開始した。
対象となる観光船は、大阪市内を水上から観光できる「アクアライナー」、「水都号 アクアmini」。現在、国内外から年間30万人が乗船している。
今回採用した「音えんぴつ」は、フュートレック社が開発した製品。ペン先が目に見えない極小の「ドットコード」を読み取る仕組みとなっており、手元のパンフレットなどにペン先を当てることで、音声にて多言語版ガイドが流れる。多言語切り替えも簡単にでき、博物館や展示館などでも利用されている。