トリップアドバイザー、アプリのデザインを全面刷新、貸別荘・航空券・飲食店なども比較しやすく

旅行のクチコミサイト「トリップアドバイザー」はこのほど、モバイルアプリの全面リニューアルを発表した。まずは2017年5月24日にiOSアプリから対応を開始。今後、Android版アプリやデスクトップサイト、モバイルサイトも順次新デザインに対応していく計画だ。（冒頭画像はタブレットでの表示イメージ）

新たなデザインの特徴は、ホテルだけでなく、貸別荘などのバケーションレンタル物件、航空券、飲食店、観光施設、体験プログラムなどの価格を簡単に比較できるようになったこと。シンプルなデザインを基本に、それぞれのカテゴリーの操作性を統一。たとえばホテルの料金比較を中央画面に表示するなど、ユーザーの声も反映しながら利便性を追求した。同時に「旅行先でできること」「レストラン」のページでは機械学習機能も採用し、ユーザーの好みに合った情報表示をおこなうようにした。

また、ホテルを検索する際には、旅行者のクチコミによる評価や人気度合い、料金、立地などをもとにした「ランキング」順の表示を選択できる。「マイトリップ」機能では自分だけの旅程表を簡単に作成して保存、友だちや家族との共有も可能。さらにサイト上に掲載中の投稿写真に加えて、新たに360度パノラマ方式でホテルの写真を公開。ホテルの内装や外装、客室のリアルな様子を確認できるようにした。

▼スマホアプリの新画面のイメージ

• トップ画面
• 宿泊施設　料金比較
• 希望を絞り込んで検索