JTBはこのほど、ITセキュリティの最新技術「AppGuard」を有する国内企業Blue Planet-works(ブループラネットワークス)社に出資をおこなった。
今後、JTBグループでは最新のITセキュリティを組み込んだJTB独自のソリューション開発を推進。グループ企業へPC向けソフトウェアを展開するほか、グループ内でのITセキュリティ対策・徹底強化につなげる計画だ。
ブループラネットワークス社は、2017年4月、ANAや電通など数社が出資して設立した企業。米国政府機関で長年の実績を持つ「AppGuard」の技術をベースにする事業と資産(特許、ソースコード、研究開発者、営業権など)を米国企業より買収して事業を開始。最新のサイバー脅威に対抗可能な、日本発のグローバル・サイバーセキュリティを目指している。