人間とAIが翻訳する「ハイブリッド型」でサイトを多言語化、新ツールが36言語に対応へ

アリウープとhuddleはこのほど、ウェブサイトの多言語翻訳対応ツールで新機能を発表した。ソリューションの名称は「Spoke(スポーク)」。アシストグループののれん社が提供するコンテンツ管理システム(CMS)「NOREN(ノレン)」と連携して他言語サイトを構築できるもの。主に地方自治体や観光協会などを対象に販売していく。

「スポーク」は、翻訳者(人間)による正確な翻訳と、AI(人工知能)を通じた機械翻訳を併用できるハイブリッド型であるのが特徴。合計36言語に対応可能だ。このツールを使うことにより、検索エンジンが、人間がチェックや編集をしていない自動翻訳結果を「スパム」扱いにすることを回避でき、適切なSEO対策ができるようになる。

価格は、初期費用に加えて1文字5円からの従量制(日本語から英語への翻訳の場合)。

Spoke

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…