JTB、外国人旅行者の「検疫」代行サービスを開始、地元特産物を帰国日に空港で受け渡し

JTB中部は2017年9月28日から、訪日外国人が中部国際空港から帰国する際に、地方の特産品を検疫済みの状態で受け取るサービスを開始する。

外国人旅行者が中部各地の観光農園などで購入した農作物について、JTBが検疫受検代行をおこなう流れ。流通面ではヤマト運輸と連携し、商品は帰国当日に空港で受け渡す。

第一弾として、静岡県袋井市の「クラウンメロン」の検疫受検代行サービスをタイ人観光客に展開。高品質の果物や農産物を外国人旅行者に紹介し、おみやげとして持ち帰りしやすい環境整備につなげる。

袋井市クラウンメロンサービスの場合、中部空港までの農産物配送と検疫受検代行、外国人旅行者への引き渡しにかかる利用料金は3000円。農作物本体の価格はこの料金いは含めない。

事業の概要は以下のとおり。

JTB:報道資料より

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…