京都市の広報動画「平成KIZOKUシリーズ」が、テレビ・ラジオCMを対象とするコンクール「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」でファイナリストを受賞した。応募総数は2641本。
このコンクールは、全日本シーエム放送連盟(ACC)が広告会社などクリエイティブ業界を対象に実施しているもの。配信媒体によって10部門で選定されており、京都市はテレビCMを対象とする「フィフム部門Aカテゴリー」で受賞した。
「平成KIZOKU」シリーズは、京都市公認キャラクター「平成KIZOKU」が市の主要施策や事業を交えながら京都の魅力を伝えるもの。世界的なダンスチーム「TRIQSTAR(トリックスター)」が登場して、インパクトある歌と舞、音楽を展開するのが特徴的だ。
今年のグランプリは住友生命のCM「1UP」が獲得。平成KIZOKUシリーズは、ファイナリストとして、日清食品やトヨタなど大手メーカーの広告とともに受賞。効果性や独創性、倫理性などの観点から選出され、自治体CMの受章は、京都市と宮崎県小林市のみとなる。
以下は、特設サイトでも公開されている限定ムービーの1つ。