マンダリン オリエンタル ホテル グループは2017年12月12日、同グループすべてのホテルのスパ施設で1日限定の「サイレント・ナイト」プログラムを展開する。ホテルがある国の午後5時以降、施設内すべての音楽や会話をなくし、静寂に囲まれた空間でトリートメントサービスを提供するもの。
マンダリン・オリエンタルでは、2016年夏よりデジタル機器から離れた環境でのトリートメントサービス「デジタル・ウェルネス・エスケープ」を導入。今回の取り組みもその一環としておこなう。当日はSNSの 当ホテルグループ公式アカウントでも投稿を停止し、 「静寂」を演出する予定だ。
同ホテルグループのグループ・スパ・ディレクターであるジェレミー・マッカーシー氏は同プログラムの実施に際して「デジタル機器に溢れる昨今、誰にも邪魔されない空間を意識的に用意し、瞑想や考える時間を提供することでさらなるリラックス効果を提供したい」とコメントしている。