JR東日本は2018年7月5日、埼玉県の「鉄道博物館」で新館を開業する。これにより、展示面積は従来の1.3倍に拡大。新館開業に先立ち、3月14日には世界初のオール2階建て新幹線E1系(愛称「MAX」)の展示を開始する。
今回のリニューアルは、2017年4月のキッズプラザ・科学ステーションなどの開業から始まったリニューアル工事の集大成。2階は仕事ステーションと未来ステーションとして、シミュレータホールも設置。3階には歴史ステーションとするほか、4階には展望デッキとレストランを配置する予定だ。
なお、新館開業に伴い、7月5日から入場料を一部改訂する。一般(個人)の入場料はこれまでの1000円から1300円に、小中高生は500円から600円に、幼児は200円から300円に値上げ。同様に、団体入館料も一般料金が従来の800円から1040円に、小中高生が400円から480円に、幼児は100円から150円に改訂される。