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JALは2018年4月、オープンイノベーションの活動拠点として「JAL Innovation Lab」を開設した。社内外の知見を活かして新たな付加価値やビジネスの創出を目指す開発施設で、施設には空港や機内を模したスペースも設置。会員の100社以上もの外部パートナーと協働し、人材と外部のテクノロジーを融合させ、新サービスの実現に向けて取り組む。
施設は約500平方メートルの広さ。アイデアを発想するエリアと、3Dプリンタ付きのクラフトルームやキッチンスペースなどプロトタイプの制作スペース、プロトタイプを並べて検証する空港や機内をイメージした空間の3エリアで構成。アイデアを素早く形にし、立案から検証までの過程を一貫して行なえるようにした。
新サービスの検討を自由に行ない、スピーディーな実現を目指すとともに、社内にイノベーションを起こす風土づくりの拠点としても活用していく。