エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は2018年夏休み(7月14日~9月30日)の予約状況をもとに、今年の海外旅行動向をとりまとめた。
それによると、夏休みの海外旅行・総合人気先トップは10年連続でハワイのホノルル。パッケージツアーのほか、航空のみまたは航空とホテルを組み合わせた自由旅行予約の両方で1位となった。総合2位はソウル、3位は台北(昨年4位)。4位にはグアム(昨年3位)が、5位にはバリ島がランクインした。
予約上昇率の1位は、豪エアーズロックのウルルで前年比431%。2位はウズベキスタン(391%)、3位はイスタンブール(254%)だった。
人気の出発日はお盆初日で「山の日」でもある8月11日。お盆前が土日にあたるため、8月16日まで6連休をとったり、17日も休みとして最大9連休にしやすく、海外旅行を計画しやすい環境という。
この調査は2018年6月17日におこなったもの。調査対象はHISの海外ツアー、航空券予約者。