ワコール、2軒目の京町家リニューアルの宿泊施設を開業へ、築150年の古民家に200冊の図書スペースも

ワコールは今年から開始した京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所」で、2軒目となる「京の温所 釜座二条」を2018年8月1日にオープンする。

施設は、地下鉄・烏丸御池駅から徒歩7分ほどの築150年の古民家を改装。キッチン&ダイニング、トランクルームやベッドルームと和室などを揃え、最大定員は4名。料金は1棟6万円~10万円。高野槙の香りが広がる浴室や中庭を眺める約200冊を収蔵するライブラリーなど、旅の非日常と日常が重なる空間と、写真や立体作品などのアートピースをアクセントに加えた、アートな住空間を設えた。

また、京の温所は、旅館業法の許認可を得た簡易宿所営業で、今回オープンする施設も1軒目と同様、チェックインは京都駅前のワコール新京都ビルで行なう。施設にスタッフは常駐しないが、スーツケースなどの荷物預かり運搬サービスや、周辺の店情報、予約時に京都の過ごし方を提案する「暮らしの提案帖」などを提供。また、京都の味を楽しめる調味料セット付プラン、ワコールパジャマ付プランなども用意する。

ワコールでは2018年11月と2019年2月にも、御所南エリアに新規開業をする予定だ。

ライブラリーとダイニング:発表資料より

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