京都・祇園の数寄屋造り料亭がホテルに、富裕層向けにリノベーションで、畑中が全室違う間取りで21室を提供

京都の畑中は2019年3月、祇園・八坂エリアにラグジュアリーホテル「そわか(SOWAKA)」を開業する。100年の歴史を持つ数寄屋造りの元料亭を大規模リノベーションするもの。

新たに開業するホテルは、数寄屋建築をリノベーションした本館と、和風意匠の新館から構成。合計23室の客室は、すべて異なる間取りを採用。縁側から日本庭園に出ることができたり、茶室付きの客室も選択可能とする。

本館では、高度な技術を持つ職人による床の間や欄間、空間構成などを活かし、随所に「日本の美」を感じることができるようにする。一方の新館は、専用廊下や坪庭なども設け、京都らしいデザインで侘び寂びを感じさせるモダンな客室にする。

宿泊料金は、本館1泊1室でスタンダード(27平方メートル)3万円から。新館はスタンダード(35平方メートル)3万5000円から、離れ(スーペリア、34平方メートル)は4万円からなど。なお、新ホテル本館の開業は2018年11月23日を予定。新館オープンを伴う2019年のグランドオープンまでは、オープニング特別プランを用意する。

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