視聴行動分析サービスのニールセンデジタルは、「オンラインショッピングサービスとオークション/フリマサービスの利用状況」として、オンラインショッピングサービスの利用者数について、「アマゾン」と「楽天市場」が18~64歳の人口の約56%を占めるとの算出結果を発表した。
2018年6月時点のPCとスマートフォンの重複を除いたもので、利用者数ではアマゾンが4079万人、楽天市場が4028万人。Yahoo!ショッピングは37%の2654万人だった。
オークション/フリマサービスでは、「Yahoo!オークション」が26%の1880万人、「メルカリ」が25%の1778万人、「ラクマ」が12%の860万人。
また、PCとスマートフォンの併用状況についてはスマートフォンからの利用者が圧倒的に多く、アマゾンと楽天市場はスマートフォンのみの利用が70%を超えた。若年層ほどスマホのみの傾向は進み、18~34歳に限るとアマゾンは83%、楽天市場では89%がスマートフォンのみとなった。また、性別では男性は女性よりもパソコンの利用が多く、女性のスマートフォン利用が進んでいる。